アド部とは?

震災支援
こんにちわ、アド部を思いついた張本人、たかしくんです。お医者さんです。

アド部とは?アドベンチャー部、略してアド部です。
アドベンチャーとは冒険という意味で使われることが多いですが、この場合は「体験」という意味です。
頭の中で考えるだけではなく、具体的で身体的な体験を通して人を成長、進化させたい、そんな願いがこの名前には込められています。

「部」とは、いわゆるの学校の部活動の部です。日本では部活動は近現代以降に普及した比較的新しいものでありながら、現代日本人の精神文化に深く根付き、ほとんどの人たちが何かの形で部活動に憧れ、関わったことがあるはです。入ったことがない人でも漫画やアニメ、小説などのメディアを通して青春や恋、友人関係の象徴でもあり、とても身近なものです。

そんな身近な生活文化としてアドベンチャー活動の精神が広く普及し、特に思春期に抱えるうまく生きていけない悩みの解決手段となり、またそれ以外の年代の仕事や社会生活の困難の助けとなって多くの人々が今までよりも自由に楽しく生きていけるようになって欲しいと私達は考えています。

もっと具体的に言えば様々な学校や大学や地域社会で、「○○高校アド部」のように実際に部活動として普及していくことも目指しています。

きっかけは311、東日本大震災でした。
震災から一週間ほどで、医療NPOと共に沢山の学生達を被災地に送り込みました。
彼らはなんの経験もなく知識もなく、サポートもありませんでしたが、現地で知恵を絞り、毎晩話し込んで、自分たちで自分たちなりの「被災地支援」を作り出し、現地の方々の信頼を勝ち得たのです。

しかるべき現場で、しかるべき動機をもって、しかるべき体験をすれば、人間は誰でも爆発的に成長できる。

そんな学生達を目の当たりにして、「こんな成長の機会を、様々な場で作っていきたい」そんな思いを持つようになりました。

その後、NPOの支援現場やスタッフを中心との出会いを作る一般向け東南アジア病院見学体験ツアー(2012年)、中高生向けミャンマー病院見学体験ツアー(2013年)等を手始めに、国内や海外で「現場」や「人」のエッセンスを体験、あるいは疑似体験することで、あらゆる人たちが劇的に変化していく様を目の当たりにしてきました。

特に悩みと感情が深く繊細で自分自身をコントロールするのが難しい思春期、青年期に対する中学生~高校生は、歴史的に人格教育の対象としては敬遠され続けてきました。特に高校生を対象としたツアーや合宿は皆無に近く、大人向け、子供の向けのコンテンツの狭間にあって、業界では「高校生向けの企画は募集が難しくて結果も出しにくい」とされる中、アド部は旅行会社も驚くぐらいのたくさんの高校生達を集め、たかしくん自身が驚くぐらいの変化、成長を見てきました。それはたかしくん自身が高校生と対話するボランティアで学んだことも大きく影響しました。

「それならもっと社会的責任、役割の大きな大人と言われる人たちにもこうした場を提供したら、この世はもっともっと楽しくなるのではないか?」との思いで、その後も「頭の良くなる合宿」や弁護士向け研修会など、様々な場を作っています。